top of page



「大地の恵みが、旨みに変わる」
見た目は清らか、味わいは濃厚な太助レンコン
私たち太助レンコン園は、
茨城県鹿嶋市荒野に位置するレンコン農家。
海と湖に囲まれた土壌の特性を生かしながら
肥料設計していくことで
レンコン本体の「旨み」を感じられる
「太助レンコン」を栽培することに成功しました。
_edited.jpg)
旨みの秘訣は、土壌にある

「市内最大規模」

18町歩の大地で育つ、こだわりの一本
茨城県鹿嶋市は、これまでレンコンの産地ではありませんでした。
しかし、この土地には水・土・ミネラルといった、
レンコンの栽培に必要なものが揃っています。
この豊かな土地での栽培は不 可能ではないと、
農業経験ゼロからスタートし、阿見町で修行を詰んだ後、
2018年に鹿嶋市で初めてレンコン栽培を開始しました。
今では、市内最大規模の蓮田を管理しながら日々レンコンと向き合っています。



「品質を守る」
太助レンコン園では、
ひとつの品種に絞って栽培をしています。
理由はシンプル。「自分たちが自信を持って美味しいと思える一本を安定して届けたいから」です。
広大な蓮田でも、土壌ごとに見極め、肥料や水の管理を調整。
化学肥料は使わず、有機質肥料と微生物の力で
“土を育てる”ことを大切にしています。

「広くても、雑にはしない」
地道な作業の繰り返しが、太助レンコンを作る。

収穫期は、7月から5月頃まで
18町歩の大地で育つ、こだわりの一本
一本ずつ、手作業でレンコンを掘り出していきます。
レンコンの掘取り作業は、とても繊細で
少しの力加減で折れてしまうため、力任せにはできません。
土の中に隠れているので、腰を屈め水圧で土を退けながら
丁寧に掘り上げていきます。
手作業だからこそできる、傷の少ない美しいレンコン。
その一本に、作り手の想いが詰まっています。



「おいしさは、手の中で整う」


朝、収穫したレンコンは、すぐに作業場へ運びます。
レンコンには、たくさんの細かい根が付いています。
この根を取り除いていくのが「根切り作業」
専用の包丁を使って、
手作業で一本ずつ丁寧に根を落としていきます。
根切りの工程と同時に、品質のチェックを行いカットします。
そして洗浄機にレンコンを通し、
泥や細やかな根を落としていきます。
再び手作業で一本ずつ手洗いすることで、
レンコン本来の白さと美しさが浮かび上がってきます。

新鮮なレンコンを届けるために
選別・洗浄が終わったレンコンは、出荷のため梱包作業へ
箱詰め前には、一本一本の状態を改めて目視でチェック。
鮮度を保ったままお届けするために
スピードと丁寧さの両立を大切にしています。



暑い時期は、発泡スチロールに氷詰め。
寒い時期は、鮮度保持フィルムで梱包し
ダンボール箱に入れることで鮮度を保持します。
贈答用は全て、発泡スチロール氷詰めで発送します。
「安心と一緒に、箱詰め」


鹿嶋の大地で育てたレンコンを、全国の食卓へ。
それが、太助レンコン園の変わらぬ想いです。
農業未経験からのスタートでしたが、
一歩ずつ、挑戦を重ねてきました。
私たちが大切にしているのは、ただ多く作ることではなく、
“ていねに仕上げて、まっすぐ届けること”
「また食べたい」「誰かに贈りたい」と、
思っていただけるようなレンコンを、
心を込めて育てています。
この大地の恵みと、人の力を合わせたものづくりを、
これからも大切に。
太助レンコン園は、仲間とともに、
おいしさと信頼を育て続けてまいります。
「食で心を豊かに」


